異議申し立て第20回審理報告


                    草野 利一

 2011年7月1日開催されたPLC型式指定の異義申立第20回審理について報告致します。

 今回は双方が提出した準備書面を確認して、陳述したものとみなすことが主な作業です。準備書面は本Webで掲載しています。ご覧ください。

 冒頭、佐藤主任官から最終準備書面を準備してほしいと指示がありました。
いよいよ最終局面にさしかかったことがわかります。

 只野弁護士が、国の準備書面30(4ページ後半)において、PLC動作時に漏洩電界が2〜15dB強くなったのは、そのPLC動作時に周囲雑音が(つまり急に)2〜15dB高くなためか、コントロールボックスなどの測定装置がPLC非動作時と動作時に異なった(つまり取り替えた)物を使ったためであろうとしているが、いったいどんな根拠でこんなこと(屁理屈)を書いたのか腹ただしいと強く意見を述べました。

 これに対して審理官からも、その根拠を示すようにと指示され、国弁護士が隣の指定職人の顔を見ながら弱々しく検討すると答ていました。

 只野弁護士から舟木鑑定人を尋問したいと再度要求しましたが、佐藤主任審理官は、その必要ないと拒否しました。それにたいし、只野弁護士は却下でも良いから申請を行い却下された経緯を記録に残してほしいと要求。審理官はわかりましたと承諾。

 佐藤主任審理官が、原告の準備書面に対して国はきちんとした反論や意見を書いていないと思うと皮肉られ、最終準備書面では、国はPLC型式指定処分が合法であるという説明、原告側は国の型式指定処分は違法であるとということの説明に絞って書面作成するよう指示されました。

 最後に、佐藤主任審理官は自分には決定権はない。決定権は電波監理審議会の委員達であるので、委員に分かりやすい工夫をするようにと述べました。

4年間ただの1度も審理に顔出しもしない委員が果たして正しい決定ができるのか疑問です。PLC機器から酷いノイズが出ている実験の映像記録を委員達の前でプレゼンしたいところです。

 9月6日(火)10AM、最終審理日と決まりました。

PLC行政訴訟原告団
事務局 JA1ELY 草野利一