東京高裁控訴審、第4回目公判報告


                        原告団長 草野 利一

 平成26年10月6日(月)3PM、「裁決取消等請求事件」第4回公判が行われました。原告側から、海渡弁護士、只野弁護士、村上弁護士の弁護団。今回は原告参加者は台風18号の影響によりいつもより少なくなりましたが4名が参加しました。他に傍聴者と して常連の方が1名参加しました。

 裁判長が被告準備書面(2)を確認した後、原告準備書面(2)の提出を確認後これに対する被告側の意見を尋ねたところ反論を検討すると答えました。当然反論するでしょう。

 今回より高裁内の人事異動(たぶん)により担当の裁判長が変更になりました。新裁判長は、準備書面、証拠等を調べたが原告、被告の言い分が大きく違っていてかみ合わないので、裁判所としては原告、被告の3者により進行協議を行いたいと提案してきました。

 只野弁護士が控訴人としては異論はなく是非お願いしたいと、また海渡弁護士が控訴人には測定の専門家もおり、控訴人も協議で発言できるようにお願いしたいと要望しました。

 これに対し裁判長が被告側はどうかと確認すると被告側も協議に応じるとのことで、以下の通りに決まりました。

協議日:12月4日(木)4PM
場 所:民事23部書記官(15F)
参加者:原告側10名以内、被告側6名

 高裁での控訴審は、通常事実調べは行わず、また一審で採用された証拠しか使用できません。そのため高裁で勝訴するには、一審での事実認定と証拠に明確な間違い、法令違反を指摘しないとならず、狭き門になります。今回、裁判所が原告の主張に耳を傾けようというのですから、我々にとっては朗報です。少し希望が出てきました。

PLC行政訴訟事務局
JA1ELY 草野利一