東京高裁控訴審、第3回目公判報告


                        原告団長 草野 利一

 平成26年7月8日(月)、東京高等裁判所に提訴したPLC型式指定の異義申立に対する総務大臣裁決の「裁決取消等請求事件」の第3回公判が行われました。

 原告側から、海渡弁護士、只野弁護士、村上弁護士の弁護団。原告8名が原告席に着席しました。他に一般傍聴者として1名の方が傍聴席に着席しました。

 裁判長が原告の準備書面(1)を確認した後、原告側から準備書面のうちの証拠について、特に舟木鑑定人による測定結果の鑑定書は鑑定人尋問が行われていないので、これについて補充の意見書を提出したいと要望しました。裁判長は、新たな証拠ではないですねと質問。原告からその通りであると答え、8月8日までに提出するよう認められました。

 次に裁判長より、国側の原告準備書面及び補充の意見書に対する反論を9月30日までに提出するよう指示があり、次回公判は10月6日3PM、717号法廷と決まりました。

 裁判所としては、鑑定人尋問をおこなっていない鑑定書といえども、その矛盾を立証するための追加証拠は、新たな証拠になるとして認めない意向のようですが、不完全な鑑定書であるという原告の主張は分かっていて、原告が提出する補充意見書の内容に関心を持っているようであることが推測できます。

PLC行政訴訟事務局
JA1ELY 草野利一